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ART TRIP with Kads MIIDA

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ART TRIP with Kads MIIDA
09.6.06〜09.8.25

GOWESTstoreプレゼンツのイベントでお馴染みのダイニングバーNOSで、先月からKads MIIDAさんの個展が開催中です。
MIIDAさんの絵本はjuzuにも入荷しています。
ART TRIP with Kads MIIDA
ミュージシャンによる演奏を感じながら絵を描き上げるライブペインティング。迷いのない筆の動きが作り出す形は光と影を表出させ大胆な色使いで、リアリティはより増幅する。音はもちろん観衆のエネルギーや現場の空気までも一枚のキャンバスに封じ込めることで生まれる迫力。ペインティングのあらゆる要素で描かれた作品群はそのクオリティとパフォーマンスとして決められた時間で仕上げられた事に驚く。
シルクスクリーンによる版画作品はキャンバスを机上の紙に、筆と絵の具をマーカーに、ミュージシャンの演奏はアトリエのオーディオに差し替えることで成立している。色数こそ少ないものの彼が版画のために原画を描き起こすことは私的なライヴペインティングともいえるだろう。作品には生命が宿り、においやリズムを放出する。
それらを感じることは、描かれた世界を体感するころであり、見る者のイマジネーションと融合することで新しい旅が始まる。
さあ、旅を続けよう!
PROFILE
kads MIIDA (カッズ・ミイダ)
ライブペインティング、Tシャツのブランドを中心に90年より活動を始める。
“自由である事、自然の一部である事”をテーマに旅を通して制作された生命感溢れる作品を個展を通して発表し続ける。
95年「COOL COUNTER」でラスタマンのライフスタイルを油絵で表現。
97年「UN GRAN SOL」では和をテーマにした空間を演出。
そして2000年「DEEP AND LATE」では赤。
2002年「BLUE PAIN」「PAPA LAND」では青。
2005年「Jungrila」ではグリーン、オレンジといった色の新しい世界を発表。
バンコク、バハカリフォルニア、エチオピア、ジャマイカの壁画をはじめ、メキシコでは陶器などの制作を精力的に行う。
現在は絵画だけにとどまらずメディアでのグラフィック活動をはじめ、近年はファッション、ショップ・インテリア、ミュージシャンとのコラボレーションなど様々な方面へのアプローチも多く、ボーダレスにその表現領域を広げている。
NOS>http://www.nos-ebisu.net